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~貴方へ~貴方side ページ16

私は、教室へはいると羽織のところへ駆け寄った


羽織「A?どうかした?」


あ「私ね、告白しようと思う…」


羽織「ホント!?やっとする気になったんだね!」


あ「だから…さ…手伝ってほしいの」


羽織「私ができることならなんでもするよ!」


あ「ありがと!」



(博人も背中をおしてくれた…だから私は、伝える!この気持ち)


羽織「私はなにすればいい?」


あ「冬馬君を放課後、屋上ヘつれてきて、それだけでいいから」


羽織「ホントにそれだけでいいの?」


あ「あとは私がなんとかやる…これは私の問題だから(ニコッ」


羽織「………わかった…頑張るんだよ!」


あ「ありがと!羽織にも好きな人できたら協力するからね!」


羽織「うん!」

パンッ



私達はハイタッチをかわした




そして放課後






あ「どうしよう…階段あがるだけで、足が震える………でも頑張るって決めたから!」


一歩一歩震える足を動かした


ガチャ



屋上には誰もいなかった


(よかった、誰もいなくて…)




あ「皆帰ってる……よし!博人のためにも、私、頑張る!」









でも冬馬君は



しばらく待っても来なかった

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設定タグ:恋愛 , 学園 , 名前変換オリジナル   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:moon | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年8月28日 18時

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