私がプロデューサーなんて無理です！！ (ページ26)

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26話っすよ！by蛮ページ26

Aside

『……あま、べ…さん…？』

子規「こういうことだよ」

急に声のトーンが変わって、少しびっくりする

『…っな、なにしてるんですか…』

そして、私の顔のすぐ横には、海部さんの手

よにいう…壁ドン状態

子規「君は、無防備なんだよ」

『っっ……』

スッと髪をかき分けられる

子規「変だと思わなかったの？
鍵を閉められて、横に座られて」

『そっ……それは……』

少し変とはと思ったけど、気にはしたかった

子規「……この学院にはオオカミはたくさんいるんだから。君を狙って…食べに来ちゃうかもしれないんだしね」

『…な、なんのことですか……！意味が……わかりません』

子規「こういうことだって…されちゃうかもしれないんだよ？」

『んぅっ……』

え……？

子規「…………、」

瞬に、ある唇に食感を感じた

『っん、………』

くる、しい………

なんでだろう、苦しいけど、気持ちいと思う…

おかしい……多分…いや、きっと私は今この人に洗脳されているのだ

どんどん深くなっていく＿＿＿＿＿＿

でももう、我慢の限界だ＿

海部さんの服を握る

子規「っ、……くるしくなっちゃった？」

離れた瞬間に銀の線…みたいなのが繋がった

『……わ、わるいですか…！！！///』

子規「だめだよ～子猫ちゃん。
涙目でそんなこといわれても…誘ってるようなしか見えないよ？」

『うっ……』

まだ、私の後ろには壁のまんまで

横には海部さんの手

子規「……今だけ。
逃げてもいいんだよ？俺のこと叩いてもいいんだし、突き飛ばしたっていい。
……子猫ちゃんが決めることだよ」

わた、しは……

わたし、には………

『そんなこと、できません…』

子規「…へぇ、それはどうして？」

『……わかりません。
でも、そんなことできません』

…ダメだ、私完全に洗脳させられてる

子規「……じゃあしていいってこと？」

『…そんなこと…ひとことも…』

子規「…ふふ、冗談だよ。
この続きはまた今度。」

『……』

子規「そんな顔しないの。可愛い顔がだいなしだよ」

『…可愛くないです』

子規「家まで送るよ」

『…ありがとうございます』

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甘々かけて嬉しい(^q^)
シキティーSUKI