私がプロデューサーなんて無理です！！ (ページ12)

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12話でござるー！！by恭介ページ12

Aside

はぁ……なんかすごく疲れた

澪くんと蛮はなんとか喧嘩やめてくれたし

…大変だよ

『う……』

さっきから、気分が悪いせいか吐き気がするし、頭も痛い

…やっぱり、保健室行こうかな

柚希先輩に言わないと…

でもどこに……

ﾌﾗ～ｯ

『ぅわ…っ』

…やっぱりむり……

と、とりあえず…保健室……

フラフラしながら歩く

……はぁ、ほんと最悪

なんでこうなっちゃったのかな…

視界が緩む

体もフラフラする

…もう…む…り

フラッ

「あ、あぶなっ…」

「だっ、大丈夫ですか…？」

『……ごめんな…さい…』

…よく、みえない…だれ、だろう

「と、とりあえず、保健室まで連れていこう」

そういって、誰かはこんでくれた

・

『…んぅ……？』

ここは______

「あ、起きたか。調子はどうだ？」

『あ…はい、少しは楽になりました』

「そうか。ならよかった」

そう言って、読んでた本を机に置いた

『えっと…たしか…I♡Bの、リュカ…さんですよね？』

リュカ「あぁ。」

『…なら、リュカさんが私を運んで…』

リュカ「いや、運んだのはレオンだ」

『そうなんですか……後でお礼言わないと』

リュカ「いや、大丈夫だ。
それより、まだ体調悪いのなら寝てろ」

『しかし…』

リュカ「安静にしてろ。また倒れたら困るだろ？」

『…ごめんなさい、ありがとうございます』

リュカ「何かあれば言ってくれ」

『だ、大丈夫です！私は大丈夫なので、戻られても』

リュカ「ノアに頼まれてな。
落ち着くまでいてやれって。」

…ノアさん、たしかこのグループのリーダー

『…すいません。ありがとうございます』

リュカ「あぁ。ゆっくり休めよ」

そう言って私は背を向けて…瞳を閉じた