私がプロデューサーなんて無理です！！ (ページ13)

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13話…だ…よ…ふひっbyアキヲページ13

Aside

何時間寝ただろうな

気づけば18時を回っていた

『…ごめんなさい、こんな時間まで』

リュカ「いや、気にするな。」

そういって軽く微笑んだ

『ありがとうございました。いつかお礼を…』

リュカ「礼なんていらない」

『ですが…』

リュカ「気にするな」

『わかりました…。』

そうだ…後で柚希先輩のところ行かないと

リュカ「もう遅いからな。家まで送ろう」

『…え！？いや！大丈夫です！！ほんとに！！さすがに！！』

リュカ「しかし…」

『大丈夫ですよ。ありがとうございます、リュカさん』

リュカ「…あぁ。
俺のことはリュカでいい。」

『えっと…リュカ、くん？』

リュカ「気をつけてかえろよ」

そういって、保健室から出ていった

……よし、柚希先輩のところに行かないと

・

『柚希先輩…いますか？』

柚希「Aちゃん！大丈夫！？」

『は、はい』

柚希「…よかったわ。
レオン君から、倒れてたって聞いて」

『大丈夫です。リュカ…くんがいてくれましたから』

柚希「リュカくんが…？
…へぇ、そうなんだ」

『はい。おかげで助かりました』

柚希「そう。元気になってよかったわ」

『あはは、ありがとうございます』

柚希「ふふ、いえいえ。
それでどう？プロデューサーになる気は無い？」

『…先輩みたいな完璧なプロデューサーになれるかは不安ですが…やってみたいと思います！』

柚希「あなたなら、そう言って貰えると信じてたわ」

『…はい！』

柚希「ふふ、じゃあ、あなたに任せてもいい？」

『はい！任せてください！』

そう言って渡された、32人のアイチュウのプロフィール。

…頑張らないと。柚希先輩みたいな完璧なプロデューサーを目指して＿＿＿＿＿＿