私がプロデューサーなんて無理です！！ (ページ42)

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42話ページ42

Aside

『…』

あの子達がいるであろう所にきたのはいいけど

『すごいオーラ…』

ほかの教室と変わらないはずなのに、何故かそこからは、言葉にしずらい、何とも言えないオーラが出ていた

入りにくいな～……

…帰るか。ちょっとなんか…うん。嫌な予感がする

Uターンをして帰ろうとした時

「あっ！Aだ～！」

…やばい

聞こえないふりをして、来た道を戻る。

「ちょっとーAー」

早歩きで戻る。

「ちょっと待ってよー」

捕まってしまった。まぁ仕方ない。

『…澪くん』

澪「なんで逃げるんだよー」

『アハハー。ごめん。嫌な予感しかしなくて』

澪「なにそれ」

『…なんで引っ張ってるのかな？』

澪「黒魔術のざ『嫌です』ええー」

『ほらね！？！？予感的中だよ！！』

澪「さすがA♪」

『なんで私なんだよ…』

澪「なんでって…あのクズがいないからだよ！」

蛮くんのことか。

『…ん？蛮くんいないの？』

澪「なんか風邪ひいたんだってさ～馬鹿なくせに」

『…大丈夫かな？』

澪「大丈夫大丈夫。あいつのことだし明日にでもすぐ来るでしょ！」

『だといいんだけどね』

澪「何？心配なの？」

『まあね。』

澪「Aはまず、自分の心配しようよ♪」

『…だから、黒魔術の材料にはなりません』

澪「ちぇー」

「…澪、メシアが困っているだろう？」

澪「エヴァ様っ！」

『エヴァくん…』

エヴァ「すまないな、またうちの澪が迷惑をかけたみたいで」

『いえ～…大丈夫ですよ』

エヴァ「蛮が風邪をひいたみたいでな…メシアよ、お見舞いに行ってやってくれないか？」

『…お見舞い、ですか？』

エヴァ「あぁ…」

『えっと…わかりました！巻かせて下さい！』

エヴァ「おぉ…礼を言う」

澪「えっ！まってよ！A！」

『ん？』

澪「僕との約束は！？」

約束…？したっけ…？

…もしかして

『…黒魔術の材料になら、ならないよ？』

澪「～～！もういい！」

あ～怒っちゃったよ

エヴァくんに、申し訳なさそうな表情をされたので、大丈夫ですとだけいって、その場を離れた