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北「玉。藤ヶ谷くんに会いに行くよりも先にその親友に会ってみてもいい?」



玉「別にいいけど…」


なんと玉から許可が降りた。


ってことで俺は藤ヶ谷くんより先に親友のもとへ行った。


すると玉が立ち止まった。


玉「ここの教室だよーん」


そう言うと玉は教室に向かって名前を言った。


玉「ワッターいる?」


玉は周りからの目線は気にしてないのか?


みんな目がハートになっている。


しばらくすると教室から眼鏡をかけた頭が良さそうな人が出てきた。



?「玉。そんな大きい声で名前呼ぶなよ。視線が凄いじゃん。」


玉「別によくなーい?あっみつこの人がガヤの親友のワッターだよー」


玉は藤ヶ谷くんの事を話したこともないのにガヤと呼ぶのがまた玉らしい。


しかも人を紹介する時にあだ名のまんま紹介するとか。


?「玉。あだ名のまんま紹介するってなによ。あっ横尾渉です。」



北「俺は北山宏光です。」


なんで肩苦しいのかは俺もよく分からない。

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作者名:彼方 | 作成日時:2020年7月10日 13時

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