愛されたがり。

十九の愛。 ページ30

翌日

今日は作戦の実行日。

どうなるかはお楽しみ♡

坂田くん、飲んでくれるよね。

毬「あぁ♡香奈ちゃん♡」

呼ぶと、振り向いた彼女は

すごく嫌な顔してる

すごいムカつく。

香奈「なんですか？」

毬「ちょっとぉ、来てくれない？」

そういって連れてきたのは

人気の無い階段。

香奈「それで、なんですか。」

毬「これさかたんに渡して。」

香奈「はい？」

毬「だから。渡して？」

香奈「なんです？これ」

毬「ただのお茶だけど？」

香奈「怪しい。」

毬「じゃぁ、飲んでみれば？」

香奈「いえ。家で研究してから飲ませます。」

毬「はぁ？」

香奈「それじゃ。」

毬「ちょ、ちょっと！」

もう！なんなのあいつ！

マジムカつく。

ーーーーー
香奈side

毬莉からなんかもらった。

研究するにしても・・・

坂「香奈ー！」

香奈「どわふ！」←

坂「あひゃひゃひゃひゃwwwwwなんやwぼわふってwwww
あひゃひゃひゃひゃひゃwwww」

香奈「ひどい！なんやあひゃひゃひゃってww」

坂「なんやとー！」

浦「何してんだお前ら。」

坂「聞いて下さいよ！うらさん！
僕の笑い方バカにしたんですよ!?」

香奈「聞いて下さいよ！浦田さん！
わたしがどわふって言ったらわらったんですよ！？」

浦「それは坂田が悪い。」

坂「ええええええ！！ずるいぞ香奈！
課金したろ！」

香奈「してねーわ！」

坂「？なんやそれ？」

さかたんが見たのは毬莉からもらった

物体。←

坂「おいしそー！」

香奈「あ、、ちょっ、、」

ごくり。

坂「・・・？なんやまだ生きとったんか。
消えろや。」

香奈「え？さかたん？」

坂「俺の名前をきやすく呼ぶな。」

舌打ちをして行ってしまった。

私なんかしたっけ？

どうして？

あ。

あのお茶だ。

浦「坂田、、どうかしたか？」

香奈「浦田さん、これ。」

浦「ん？『嫌い薬』？」

香奈「え？」

浦「『この薬は、好きな人を嫌いになる薬です』だって・・」

香奈「嘘・・・さかたん・・・」

どうやったら治る？

香奈「うらさん・・・。」

浦「うん・・・。」

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