浦島坂田船に○○してみた！2【浦/島/坂/田/船】

プロポーズされた！~うらた~ ページ3

side うらた

俺は今日、人生における重大なイベントを迎えようとしている。

何かって？





Aへのプロポーズだ。


Aに告白してから早3年、そろそろ結婚を意識する年齢だし、もう結婚を考える頃だと思ってる。(作者の意見)



だから俺は今日Aにプロポーズをしよう、そう決めたのだ。



side A

今日は久々に彼氏のうらたとデート。
場所は知らされてない。サプライズだって。
ただ一つ言われたのが心の準備しとけ、って事。

あ、あとお洒落してこい、とも言われた。大人っぽくだって。なんだよそれ。


何があるんだろ、お化け屋敷とか？(絶対違う)

そろそろ時間なので行こうと思います。


＊＊＊

「ごめん待った？」

「うん結構待った」

「うそ、ごめん…」

「嘘、全然待ってないw」

「え何なん…w」

「まぁ…もう行こ？」

「おっけー。ってか今日何処行くの？」

「付いてからのお楽しみ、かな」

「えぇー？」

色々な事を二人で話しながら歩く。

うらたが歩く方向に付いていくまま歩くと駅に着いた。

「え…き？」

「はい改札通りまーす」

「え、そんな遠く行くんですかぁぁ？」

「んー、遠くもないし近くもない」


そして2駅先で電車を降り、駅から少し歩いてうらたが止まった。

目の前の建物を見て私は驚いた。

「ここ？」

「そうここ。」

なんとそこはめっっっっっちゃ高級で有名なフレンチレストランの店だったのです！！


うらたに連れられて店に入ると…


うんやばい、やばい。何かもう高級すぎて死にそう(?)

「ご予約の浦田様ですね、お待ちしておりました。」

うっわ。すげぇ、え、えぇ…

「サプラーイズ！どぉ？」

「え、やばい、あのー、えー、うん」

「伝わりませんが」

「要はそれだけやばいって事です。」

「喜んでくれた？」

「喜ぶも何もやばいんだよ…」

「wwwそだ、何食べるの？選びな」

「えー…これかなぁ」

「おけおけ」





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