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*
「Aさん」
「出た」
私は声をかけられて後ずさる。
まだ8時、喧嘩をするには早い時間。
赤葦京治はそれを知ってか知らずかつきまとう。
「ほんと、いい加減にしてって」
「なにが？」
とぼけたふりをして、私を見る。
そして大股で歩いてきて、私の目の前に立つ。
少し口角を上げ、そんなことより、と言う。
私も身長が小さい方ではないが、さすがに赤葦京治よりは小さい。
見下される感覚が妙に私を苛立たせる。
「返事、考えた？」
「考える余地なく、ノー」
「俺の人生初の告白だったんだけど」
「ノーカン、別に言いふらしてもいいから構ってこないで」
そう、別にいい。
最悪学校を辞めるか、パパに揉み消してもらえばいいんだ。
そう真を持ち、赤葦京治から離れる。
それと同じように私に1歩ずつ近づいてくる赤葦京治。
「ほんとに言うよ？」
「どうぞ」
正直、彼にペラペラとどうでもいいことを言いふらすような根性があるとは思えない。
合理的に、理屈的に、なにもかも計算し尽くして行動するタイプだろう。
そんな彼が無駄なことをするはずがない。
それなら、なんで私に構ってくるの？
見なかったフリをするなりなんなりして、スルーすればいいのに。
黙り込む赤葦京治に、私は笑って言った。
「言えないでしょ」
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星猫 - 初対面で質問をしたり、人の作品を盗んだり、成りすましのミリア、雪華も悪質なコメントである質問も合作を放置と誘いをしてしまったんです。誠に申し訳ありませんでした。作るの引退をしますのでお詫びします。 (2021年4月19日 13時) (
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