【gnsn】可笑しくなった仙人君【魈】

｢…(名前)、行くな。我を置いていく気か｣

ぎゅっと握られた手首が熱で縛られる。
火照った頬にとろんとした瞳を潤わせて、彼は切なそうに私を見上げた。

｢しょ、魈…｣

｢あぁ、何だ？｣

私が名前を呼ぶと嬉しそうに微笑む。
かつての威厳ある仙人の顔はどこへ行ったのやら。

少なくとも、今の彼は私の知っている彼ではない。

｢…トイレ、行きたいんだけど！｣

この仙人は、可笑しくなってしまったようだ

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初めまして。風元素男子君が大好きな旅人です。‎(ت )
主人公が旅人として描いています。見た目は双子の妹です。苦手な方はブラウザバック推奨です。

キャラ崩壊上等／誤字脱字／削りすぎた拙い文章力
何でも大丈夫な方のみお読みいただけると嬉しいです！

完結できるよう頑張ります。

あと海灯祭待ってます。泣執筆状態：完結