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着替え終わって時間を見てみると、もうそろそろAちゃんのシフトが終わる時間になっていた。
今日、お客さん多かったからなぁ〜
俺が上がったあともうまく会計できてるかなぁ。
休憩室にある、従業員マニュアルやら、メニュー表やらをなんとなく眺めながら過ごしていると
Aちゃんが入ってきた。
『あっ岸さん…お疲れ様です！』
岸「お疲れ様です。」
ちょっとの沈黙。
彼女はバッグの中からリップを取り出して塗っている。
これ、また一緒に帰れるチャンスか？
岸「あ、あのっ今帰るとこ？」
『はいっ』
岸「じゃあさ、一緒に帰らない？…あの、さっきの話の続きしながら」
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作者名：Mother | 作成日時：2019年11月25日 23時
