先生、おれ… (ページ24)

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23話目ページ24

「じゃあ仕切り直して、UNOやろうよ！罰ゲーム付きで！」

「いいですね。やりましょう！先生もいらしてるので」

「じゃあ負けた人はこのあみだくじに書いてある罰ゲームをしてもらうよ！もちろん勝った人には特別なご褒美があります！」

「結構ガチじゃねえか」

Aも席に着いた。そして隣には黄瀬が座っている。

「じゃあまずは私から！」

桃井から始まり青峰、緑間、紫原、A、黄瀬、黒子の順だ。

(うーん、このカードはまあまあだね)

最初は順調に進んでいった。

「ところで赤司くんは？」

黙々とやるのに我慢できず桃井が口を開いた。

「赤司なら虹村さんと明日のことを話しているのだよ。」

貴「赤司くんって忙しいんだね。全部自分でやれちゃう感じで凄いと思うよ！」
「あ、先生の番っス！」

黄瀬が口を挟んだ

「あ、うん。ごめんごめん」

正直AはUNOのルールをよく覚えていなかった。ただ運がいいのか残りのカードも1枚に差し掛かっている。

「じゃあ、これで」

Aが出したのは虹色に+4と書いてあるカード

「UNO！」

「え～先生早くな～い？」

紫原もカードの残りは少ないがAが一番早いみたいだ

「うん。なんか上がっちゃった」w

「ってドロー4じゃないっスかー！ひどいっス！」

「あ、ごめんね？ルールイマイチわかってなかったから残っちゃってて」

「じゃあ先生には後でご褒美をあげるね！」

「ありがとう」

かれこれ残り2人となった。

青峰と黄瀬だ

「青峰っちに負けるわけにはいかないっスよ！」

「ああ！望むところだ！」

そう言って青峰が出したのは、、、

「ド、ドロー？！？！ええー！」

(しかも2枚だ…)

「残念だったな黄瀬！お前の負けだ！」

「そんなあ…」

「じゃあ、負けたのはきーちゃんで勝ったのは先生！先生には私からの手作りクッキーだよ！」

「「「「「え？」」」」」

「わあ！ありがとう！後でいただくね！」

(((((いや、それは食べちゃダメ！！！)))))

Aは運がいいのか悪いのかわからない

そしてその部屋の桃井とA以外は思うのだった。

勝たなくてよかったと…

「じゃあ次は罰ゲームね！」