17話目 ページ18
赤「黄瀬、今日は機嫌が良さそうだな。動きのキレもいいしいつもそんな感じだと助かるんだが」
黄「そーっスか?いつもこんな感じっスよー俺は。あ、でも最近本当いいことがあったんスよ!!」
青「どーせまた女子から告白でもされたんだろ?」
黄「そんなことくらいで俺は喜ばないっスよ!」
青「こいつまじうぜーもう今日は1on1やらねーからな!」
黄「ちょっ…!青峰っちーそれは勘弁してほしいっス!」
そう、俺は先生の家を知ることができた。本当嬉しいっス、、
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桃「すいません、マネージャーの仕事手伝ってもらっちゃって、」
「いいのいいの!見てるだけってのもよくないしね!」
桃「じゃあ!やりながら先生の話聞かせてくれませんか?」
「ええ?!私の?うーんでも大した話ないよ?」
桃「じゃあ、先生ときーちゃんの関係は?」
ぎくっ)
「え?な、なんで黄瀬くん?」
桃「いやーきーちゃんずっと先生のこと見てるからちょっと気になっただけです」
(この子は何者なのか、、)
「うーん。黄瀬くんのことを昔教えてたことがあって、家庭教師としてね!でもそれだけだよ?」
桃「…そうですか。なあんだ!恋愛してるのかと思っちゃった!」
「どう結びつけるとそうなるのやら汗」
桃「先生、私の恋の悩み聞いてくれません?」
「え?いや、私そういうのあんま経験ないよ?」
桃「でも先生モテてたでしょ?見てればわかります」
「あ、でも一回だけ告白された時、この子はこういうこと考えてたんだー必死に気持ちを伝えようとしてるなあって感じた時は嬉しかったなあ」
桃「先生はその人と付き合ったの?!」
「アメリカ行く直前だったから断っちゃった汗でも気持ちは嬉しかった。」
桃「私も好きな人がいるんです。やっぱり好きな人にそう思ってもらえますかね?!」
「きっと桃井さんなら思ってもらえるよ!」
桃「そうかなあ。先生と話すの楽しいです!私戻らなきゃ!これからも先生の話聞かせてくださいね!」
そう言って桃井さんは体育館に戻って行った。
ああいうのがモテる子なんだね。
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作者名:tapimutu | 作成日時:2017年10月29日 20時