◆R ページ27
tnside
+×+×+×
gr「ごめん。」
今更謝ったって。
gr「気づいてあげられなかった。」
分かってるやん。
gr「俺が馬鹿だった。」
なんで。
自分のこと責めちゃうのかな。
gr「好きだ。」
tn「…ッッ。」
あの頃の彼の温もりと同じだ。
胸が痛い。苦しい。
tn「ぅ…ウッう…ばかぁあ…あウッ…。」
彼は泣いている俺の頭を優しく撫でてくれた。
ほんとに馬鹿だな…もう。
tn「ひ…久しぶりやから…。」
gr「ごめんな、あんまり相手にできんで。」
久々の感覚。
俺の中を彼の細い指でかき回される。
気持ちのいいところに当たると自然と声が出る。
tn「…ッあっ…。」
gr「そうだった、ここ、だよな。」
腰が浮く。耐えきれない快感に声が止まらない。
tn「あアッ…う…だめっ…ッッあ…うぅ…。」
gr「寂しかったか?」
優しい声で、俺の好きな彼の声が耳元で響く。
体の力が抜けていく。
tn「…うん。」
今の顔を見て欲しくないばかりに両手で顔を隠してしまう。
彼がクスッと笑った。
gr「そうか。」
そう言うと、後ろから指を抜かれる。
楽になった体はぐったりと横たわる。
gr「流石に久しぶりすぎるから、やばそうだったら言ってな。」
tn「うん…。」
なんちゅうイケメンだよ。
tn「…ゥあうっ…やっ、だめ、ぁあ…んンッ…。」
gr「顔、トロットロ…。」
何故か念入りに俺の気持ちのいいところを突いてくる。
tn「だっ…だめだってぇえ…あぁうう…ふぇ…。」
やばい…気持ちいい…。
なんも考えられない…。
tn「すきっ…すきぃ…うっう…しゅ…きぃ…あうっ」
gr「…ッはは…なんでそんなに可愛いん?」
ただただ彼の声に溺れていたかった。
聞いているだけでももう、限界だった。
tn「ふあっ…ぁうッ…らめっ…イグッ…いぃい…はぁ…ぐっ…。」
俺は彼の腕の中で達した。
tn「好きでいて…ええんか?」
gr「うん。」
tn「一緒に居てええか?」
gr「うん。」
tn「仕事は…程々にな。体調崩さんよう。」
gr「あぁ。」
tn「たまには…かまってな?」
gr「もちろん。」
tn「このまま…お前の腕ん中におってええか?」
gr「うん。離さへんから。」
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あき(プロフ) - 碧(朱依鞠)さん» こんなコメントが励みになるのであればっ…いくらでもしますよ! (2020年5月3日 2時) (レス) id: a8bccc93e8 (このIDを非表示/違反報告)
碧(朱依鞠)(プロフ) - あきさん» ですよね……万能すぎる((((励みになります( ´ ` )ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o))) (2020年5月1日 23時) (レス) id: c5cf6012fe (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - 個人的にut先生は受け攻め万能だと思う…((殴 何言ってるんだろうかw面白かったです!続き楽しみにしてます! (2020年4月23日 0時) (レス) id: a8bccc93e8 (このIDを非表示/違反報告)
onigiri710(プロフ) - ありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ (2020年4月16日 20時) (レス) id: da17dc294d (このIDを非表示/違反報告)
碧(朱依鞠)(プロフ) - onigiri710さん» リクエストありがとうございます\(//Д//)/出来るだけ早く更新させていただきますm(_ _)m (2020年4月16日 20時) (レス) id: c5cf6012fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:碧(朱依鞠) | 作成日時:2020年4月5日 3時