bl短編集××２[w.r.w.r.d]

◆R ページ3

ut「まっ…待ってくれ!!ちょっ…!!んっ…！」

無理矢理押し倒され、キスを迫られる。どうもアルコールのせいか体の融通が聞かない。気づけば舌で口内を刺激されていた。

ut「んっ…ふぁっ…待って…ﾀﾋぬっ…んんっ…！」

一言も発っしない彼はひたすら攻め続ける。限界が近い。もう引き返せないことを悟った。
俺も…本当の気持ちでいればええんやな…。

思考はそこで止まり、俺は積極的に彼にしがみついた。案の定、彼は予想していなかったように驚いた表情を浮かべる。

ut「…ふぇっ…1人だけ暴走せんといて…気持ちは一緒や…knsm…。」

kn「…っ。もう、戻れへんで？ええんか？」

ut「覚悟の上や…阿呆。」



〜〜〜〜

ut「んんっ〜!!…やぁｯ…んｯﾝ…っ!!」

久しぶりの快楽なのか、アルコールのせいなのか検討もつかないほどに気持ちが良い。このまま攻められ続けるとどうもおかしくなりそうだ。

ut「knっ…やぁ…らめっ…だってぇ…吸うのやｯ…！」

俺のものをほうばる彼は何も言わずただ攻め続ける。我慢の限界が近づいたころ、彼は攻めることをやめ、こちらを見つめる。睨むと思いきや微笑みを浮かべた。

kn「…っ、かわいっ。」

もう無理だとそこで悟った。もう、俺は戻れない。ハマってしまって戻れないだろう。…それでもええわ。




ut「あぁっ…きもちぃとこｯそこｯ…!!らめっ…やってぇぇ!!俺…もうｯ…。」

kn「…っ早いって…ﾊｯ…もうちょい。」

腰の動かす速度を緩めず気持ちの良い場所を擦られ、思考が思うように働かなくなった。

ut「そんなんｯ…無理ぃっ…無理無理ｯ…!!おかしなる…ｯｯん!!んあっ…らめぇｯやってぇぇ…!!」

kn「ん？…っ、イキたいんか？…ん？」

ut「ううっｯ…ｲｯ…イキたい…れすｯ…。」

口角を上げ俺を見下す彼を見て少し後悔した。

kn「じゃぁ…どんだけ激しくしたって…文句はあらへんな？」


ああっ…今日命日かなんかか？



〜〜〜

ut「いったあぁぁぁ!!聞いてへんで!!呑気に煙草吸わんで責任とれや!!」

kn「自己責任や。」

煙草を吸う姿が似合うとか絶対言わねぇからな!!





×+×+×+×

knsmのS設定、主は大の好物です。
(言いたかっただけ)

ci×ut→←◆

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