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『すっ、すみませ…』
と振り向くと、同時に私は恐ろしい光景を見た。
なんせたって私を呼び止めた正体は
桜色を濁したような色の正方形だったのだ。
いやなにこれ。ドッキリ??どっかでモニタ○リングしてる??
「お前が呪霊祓ったの??」
と正方形はスムーズに動いて距離をつめてくる。
なんだなんだ??もう呪霊とか祓うとか、正方形が喋ってるとかもうよくわからないよ。私。
脳内処理が追いついてないよ!!((
「さっきな、俺ここで呪霊の報告を受けてここに来たんだけど、お前が腕を伸ばした瞬間そいつが消えたから…」
と思っていたらしきこと全部を吐き出す彼。
でもまずは正方形になってるのかを聞かなきゃな…。
『えと…君は何か魔法とか呪い?にでもかかっているの?』
「え!?(呪いって…こいつもしかして、宿儺のことまで気づいているのか…?!)」
『もしかして、その反応からしてまじで呪いにかかってるパターン?!(ほんとに正方形になっちゃう呪いかけられたの??!まじかよ…)』
「まじか…宿儺のことまで気づくなんて。」
『宿儺??あぁ、そいつがやったの?それ』
「え、宿儺のこと知ってるのか?!」
え。なんかいい感じに会話弾んでるけど宿儺って君に正方形になっちゃう魔法かけた人じゃないの??なんて悪いやつなんだ!!(((((
『ごめん、宿儺は知らn』
「取り敢えず呪いがわかってるなら五条せんせに言わないといけない案件じゃん!!ちょっ、一緒に来て!」
『嫌です!!』
「なんで!!?」
だって見知らぬ正方形にはついていけないってばあちゃん言ってた…((言ってない
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作者名:じゃらし。 | 作成日時:2021年1月10日 22時