サッカーなんかクソ食らえ６【イナギャラ】 (ページ24)

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試合が再開すると、ガードンの選手達が全員攻撃をし始めた。

神「(ラインを上げてきた……？よしっ！)」

神童は相手陣地が空いたのを見計らい、相手からボールを奪った。

神「神のタクトFI！天馬！瞬木！A！」

神童からの指示が入りカウンター攻撃を仕掛けようとした時、相手のガードン人達はボールを奪いにはこず更にアースイレブン陣内に攻込んでくる。

その異変に気付き、井吹が声をあげた。

井吹「神童！攻めるな！！」

神「！」

そこで神童は長老に言われた一言を思い出す。

(もしガードンが全員攻撃を仕掛けてきたら、決して攻めるでないぞ)＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

神「皆！戻れ！！」

天馬「え？」

瞬木「なんで！？すげーチャンスだぞっ？」

神「いいから戻るんだ！」

神童の言うとおり、皆は自分達の陣地に戻っていく。

その時、空から何かが勢いよくこちらに落下してくるのが見えた。

『あ、あれって……火山岩っ！？』

落下してきた火山岩は、ガードン陣内に容赦なく降り注がれていく。

皆はその光景に唖然と立ち尽くしていた。