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試合の準備をしている中、Aはカトラの元へ向かった。
カトラの元へやってくると、その場にはファラムオービアス女王のララヤの姿もあった。
Aはカトラとララヤを前にジッと睨み付けていた。
カトラ「貴方方には多大な迷惑をかけてしまいました……
ですがっ、この試合だけでも貴方の力をお借りしたいのです！」
ララヤ「妾からもお願いじゃっ……」
Aはその場で盛大な溜息をついた。
『結局最後は人頼みですか。……まぁいいですよ。
彼らを倒さない限り、地球も救われませんので』
Aはそう言うとカトラ達に背を向け皆のもとへ戻ろうとした。
カトラ「ありがとうございます……！」
カトラのお礼を聞いて、Aはその場に立ち止った。
『勘違いをされるのは迷惑などで言っておきます。
私は、私の愛するものを穢した者に制裁を加えるだけ。貴方方の尻拭いのためなんかじゃない』
Aはそう言うと今度こそその場を去って行った。
ララヤ「妾達はあの者を怒らせてしまったようじゃの……」
カトラ「ですが、あの方の内に秘める信念は素晴らしいもの……
きっと希望への道を導き出してくれることでしょう」
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ベルモット - 今晩は。ベルモットです。イナズマシリーズで様々な小説を投稿されていますよね 。同じ投稿者として尊敬しています。大人シリーズが一番好きです。 (2020年1月25日 1時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年1月24日 18時
