夜桜の木の下には彼女がいた４～エイリア学園編～ (ページ26)

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そして皆はその後も綱海と話をして盛り上がっている。

リ「そういえば綱海って、彼女とかおるん？」

綱「いや、いねえけど？」

リ「そうなんや～！よかったな塔子！狙いどきやで！」

塔「どういうことだよそれ；」

リ「それで？綱海のタイプってどんな子なん？」

リカが塔子の話も聞かずに綱海に質問する。

綱「タイプねぇ……特にはねーかな！」

リ「なんやつまらん回答やなぁ」

綱「あ、でもお前のことは可愛いって思ったぜ」

綱海は目線をAに向けてそう言った。

『え』

綱「あ！いや、やっぱなんでもねーわ；」

Aの後ろには綱海をもの凄い目付きで見ている雷門の男勢がいた。特に吹雪と鬼道からの目線は凄まじかった。

当然の如くAは知らない。

綱「(あいつら人殺しそうな目してやがったな；)」

『？？』

メンバー全員愛されてることをA本人は全くと言っていいほど気がついていない様子だった。

そしてその翌日、船がきて一同はその島を出て沖縄に向かった。

鬼「いよいよ沖縄だな」

円「あぁ！待ってろよ、豪炎寺！」