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?「お願い通してー!私頂上へ行かなきゃならないのー!!」
その女の子はそう叫びながら、襲いかかってくるペンドラーの群れから必死に逃げている。
その瞬間、足元の石につまずいて転んでしまった女の子に、ペンドラー達が攻撃を仕掛けてくる。
?「っ!!」
女の子が目をギュッと瞑ったその瞬間、ペンドラーの技をアブソルが弾き返し女の子を背に乗せペンドラーから遠ざけた。
?「えっ……」
アブソルはペンドラー達を鋭い目付きで睨み付ける。するとペンドラー達はそのまま森の奥へ戻っていった。
?「ありがとう!」
アブソルは女の子を地面に降ろし、その女の子の後ろの方へ向かって走って行った。
女の子がアブソルを目で追うと、そこにはAが崖を登ってきていた。
『君、怪我はないか』
?「う、うん……その子、お姉さんのポケモン?」
『あぁ、アブソルだ。どうやら、ギリギリ間に合ったみたいだな。よくやったぞアブソル』
Aはアブソルを撫でながらそう言った。
?「おーいユリーカー!!」
声がした方を見れば、そこには一人の少女と二人の少年が急いでこちらに向かって走ってきていた。
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慎也(プロフ) - 俺、梅こんぶさんの作品全て読ませてもらいました。どれも、俺が好きなしゃべり方をするので、とても嬉しかったです!!! (2019年12月11日 21時) (レス) id: 945a2937a6 (このIDを非表示/違反報告)
慎也(プロフ) - これからの展開が凄く楽しみです!!心の底から応援します!! (2019年12月11日 21時) (レス) id: 945a2937a6 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年12月9日 9時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 私も小学生の頃ポケモン大好きでしたこーゆ夢小説見たこと無かったので書いてくれてメチャクチャ嬉しいです新作頑張って下さい。(涙) (2019年12月8日 15時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
娘娘(プロフ) - コメント失礼します!梅こんぶさんの作品いつも楽しく読ませてもらってます!私も小説書いているんですが…文才分けて欲しいです!(笑)無理しない程度で頑張ってください!応援してます! (2019年12月8日 14時) (レス) id: 18b1517416 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年12月8日 13時