２０． ページ20
数分間の戦いの末、ラティオスもリザードンも体力の限界を迎えようとしていた。
その時、Aのポケットにしまわれていた、オーキド博士から数年前に貰ったマスターボールが見えた。
Aはそのボールをジッと見つめると、それを手に取った。
『このボールで、確実に捕獲してみせるっ
リザードン！ラティオスの動きを止めろ！』
その瞬間、リザードンはジェット機と同等の速さを持つと言われるラティオスに追いつき、ラティオスごと落下してくる。
『よくやった！頼むぞっ、マスターボール！』
Aは少し遠い位置からラティオスに向け投げ込んだ。
そして次の瞬間、ラティオスはそのマスターボールの中に収まり、見事にAのポケモンとなったのだ。
『やった……ラティオスを、伝説のポケモンを捕まえたっ……！』
Aはラティオスの入ったマスターボールを拾い、愛おしそうに撫でた。
『ありがとうリザードン、ゆっくり休め』
Aはそう言ってリザードンを一旦ボールに戻した。
『……さぁ、ご対面だ』
その瞬間、Aはマスターボールを投げラティオスをボールの中から出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 195人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
慎也(プロフ) - 俺、梅こんぶさんの作品全て読ませてもらいました。どれも、俺が好きなしゃべり方をするので、とても嬉しかったです！！！ (2019年12月11日 21時) (
レス) id: 945a2937a6 (このIDを非表示/違反報告)
慎也(プロフ) - これからの展開が凄く楽しみです!!心の底から応援します!! (2019年12月11日 21時) (レス) id: 945a2937a6 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年12月9日 9時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 私も小学生の頃ポケモン大好きでしたこーゆ夢小説見たこと無かったので書いてくれてメチャクチャ嬉しいです新作頑張って下さい。(涙) (2019年12月8日 15時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
娘娘(プロフ) - コメント失礼します！梅こんぶさんの作品いつも楽しく読ませてもらってます！私も小説書いているんですが…文才分けて欲しいです！(笑)無理しない程度で頑張ってください！応援してます！ (2019年12月8日 14時) (レス) id: 18b1517416 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年12月8日 13時
