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そして試合が再開される。
試合が再開されるとイプシロン改は次々と攻め込まれて防戦一方となる。
そして次第に雷門イレブンに疲れが見え始める。
秋「どうして……」
『攻めるより、守る方が遙かに疲れるのだよ。そして焦って、皆は無駄な動きが多くなって単純なミスが増えていく……
悪循環極まりないよね』
秋「そんな暢気なこと言ってる場合じゃっ……！」
その時秋はAの表情を見て驚く。あのいつも余裕な表情のAが、今は険しい顔をして試合をジッと見つめているのだ。
秋「Aさん……」
『(こんな時こそ、前線でボールをキープできるストライカーが必要になる…けど今の雷門にそんな存在は……)』
Aはそう考えながら横まで後ろの観客席を見つめた。
『……まだダメか』
Aはそう呟くと試合に目線を戻した。その時、デザームがボールを外に放り出した。
デ「審判、私とFWのゼル、ポジションチェンジだ」
雷門「「！？」」
『成程……そう来るんだ……』
そしてデザームは円堂へと近づいていく。
デ「あの男がいない今、興味はお前だ」
円「俺……？」
デ「宣言する。正義の鉄拳を破るのは、この私だ」
円「っ！」
デザームの言葉に円堂含め全員が目を見開き唖然とした表情になっていた。
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ベルモット - エイリア学園編もクライマックスですよね。FFI編楽しみにしています。 (2019年8月27日 6時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月25日 15時
