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１１７． ページ17
そしてその日の夜、吹雪が突然悪夢に魘されたように飛び起きてきた。
吹「僕はアツヤじゃないっ……僕は吹雪士郎だぁ！」
吹雪は飛び起きると、隣に座って寝ているAを見つけた。
『ん……あぁ、吹雪君、やっと目を覚ましたのだね。身体の調子はどうだい？』
吹「大丈夫、だよ……ごめん、心配掛けちゃって……」
『別に心配などしちゃいないさ。監督に言われて君を見ているように言われただけだしね。
けど……』
Aはその時、吹雪の頭を撫でながらそっと抱きしめた。
『君が一人で辛いというなら、私は私の意志で君の傍にいてあげるよ』
吹「！……ありがとう」
吹雪はそう言うと安心したのかそのまま眠りについてしまった。
『全く、世話の掛かる子だね』
Aはそう言って欠伸をして眠りについた。
その後、吹雪が夜中に一人で出て行ったのをAは見て見ぬ振りをしていた。
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ベルモット - エイリア学園編もクライマックスですよね。FFI編楽しみにしています。 (2019年8月27日 6時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月25日 15時
