８４． ページ34
円「風丸……」
円堂が少し心配そうな顔で風丸を見つめる。
風「円堂、お前だってわかるだろ？染岡は最初から雷門サッカー部を支えてきた仲間なんだ！」
『仲間だからこそなんじゃないかな？』
Aが真剣な顔で風丸のことを見つめる。
『染岡君はきっと、チームのために無理をする。そうなれば皆が染岡君を気遣って満足に戦う事ができなくなる。
佐久間君や源田君のような犠牲者を、もう私は見たくない……』
風「でもっ」
染「もういい風丸っ……悔しいけど、Aの言うとおりだ…仕方ねぇよ。
……吹雪、雷門のストライカー、任せたぜ！」
染岡が顔をあげて笑顔でそう言った。しかし皆の表情は暗いままだ。
染「なんだよ皆、そんな顔すんな！一時撤退ってやつだ。また、すぐに戻ってくる！」
円「必ず、戻ってこいよ」
そしてそんな暗い空気を変えるかのように春奈が声をあげた。
春「そうだ！皆さんに報告があるんです！」
秋「報告？」
春「木暮君、できちゃったんです！」
円「できちゃったって…何が？」
鬼「イプシロン戦で見せたDF技か？」
春「そうなんです！」
染「スゴいじゃないか木暮！見せてくれよ！」
木「見せてやってもいいよ」
壁「なんすかこの自身？」
『フフ、お手並み拝見といこうじゃないか』
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ベルモット - 続き読みました。このまま進んでいきますと夢主も大人時代になりますよね。結婚相手とか誰になるのかなぁ？接触している、既に、（あっ）あの人かも。楽しみにしています。大人編を。 (2019年8月25日 4時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
こっちー(プロフ) - 毎日楽しく見てますこれからも頑張ってください！元々好きだった帝国イレブンがもっと好きになりましたありがとうございます！ (2019年8月23日 18時) (レス) id: 05cc57f5e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月22日 17時
