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そして翌朝、雷門中は北海道へ向け出発した。
夏「そういえば昨日の夜、テントに戻ってくるのが遅かったけどどうかしたの？」
夏未がAに話しかける。
『ぼーっと歩いていたら野良猫を見つけてね。少し遊んでいただけだよ』
夏「全くもう。夜中の一人歩きは危険なんだからあまりうろちょろしちゃダメよ」
秋「そうよ。変質者が出てくるかもしれないし。もしAさんに何かあったら大変だもの」
『変質者ねぇ……ま、今後は気を付けるとするよ』
そしてしばらく走り続けていると、外が一気に雪の降る銀世界に変わる。
円「ひゃっほー！ついに北海道だ！」
北海道に到着しキャラバンの中が冷え込んでくる。
壁「ハックション！さ、寒いっす〜……」
目「北海道ですからねぇ」
一「確かに、シカゴぐらい寒いな」
鬼「姉さん、寒くないですか？」
『え？うん、別に平気だけど？』
風「平気って、お前手滅茶苦茶冷たいぞ！ほら俺の毛布使えよ」
風丸はそう言ってAに毛布を被せた。
『フフ、風丸君の匂いがするね〜』
Aは態とらしくそう言いながら風丸の毛布に顔を埋めた。風丸は案の定顔が真っ赤だ。
鬼「風丸、貴様ァ……」
風「不可抗力だ！！；」
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マナ - 質問よろしいでしょうか？ (2021年4月17日 18時) (
レス) id: 9e471035c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月19日 21時
