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その時、控え室の扉が開かれ大会委員会の者達が入ってくる。
「全員その場を動くな！我々はFFI管理局の者だ！」
そう言うとその人達は選手の鞄の中身を物色し始める。
岩「あー！それは俺のでゴス！」
剛「勝手に何触ってんだよ！？」
その時管理局の人が一つの鞄のところで立ち止った。
「ここのロッカーを使用しているのは？」
鬼「……俺です」
「これはドーピング効果のある薬 物だな？」
管理局の人の手には錠剤の入ったケースがあった。
鬼「な、なんだとっ！？」
「ドーピング違反により、鬼道有人！君を代表選手失格と見做す！」
そう言うと管理局の人は有人を抑えにくる。
円「鬼道！待ってください！鬼道がそんなことするわけない！」
「言い分は取り調べ室で聞く。それと、君にも来て貰うよ、鬼道Aさん」
『私かい？』
「君はドーピング効果のあるものを製造した前科があるね。念のため、一緒に来て貰うよ」
鬼「待て！姉さんは何も関係ない！」
『……いいですよ。行きましょうか』
Aはサッと立ち上がり管理局の人についていく。
灰「鬼道！A！」
『君達、私がいない間に問題を起こさないでくれたまえよ』
Aはそう言うと有人と一緒に連れて行かれた。最後まで灰崎達が叫んでいたがAは振り返ることはなかった。
控え室を出ると、一星が外にいてAに向け小さく笑った。しかしAはそれに対して余裕の笑みを向けそのまま去って行った。
充「！(何だあの余裕の顔はっ……)」
『(少しおいたが過ぎた罰かな。まぁ少しくらいならいいか)』
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猫宮 - 占いツクール探ってたらなぜかいつも梅こんぶさんとこいるんですよ。なんで？Σ（・□・；） (2019年11月20日 20時) (
レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
uru(プロフ) - コメント失礼します！梅こんぶさんのお話はほとんど気に入って見ているんですけどこの「痛みを感じない少女」のイナGO版が見てみたいです！(*・∀・*)これからも頑張ってください！(*・∀・*)ﾉｼ (2019年9月3日 1時) (レス) id: 8638e73a61 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 出来れば《ギャラクシー編》が見て見たいです。《ホーリーロード編》が思っていたよりも面白くてどんどんページを進めて読みました。楽しみです。 (2019年8月25日 0時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 夜桜の木の下には彼女がいたシリーズのGO編を呼んでGO編に興味が出てアニメまで調べて見た身なので《痛み》シリーズでも《GO編》が読めれる事は嬉しいです。 (2019年8月25日 0時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - ベルモットさん» 今、Another storyでエイリア編から始めていますので、FFI、Goの順番で続けていくつもりです。 (2019年8月24日 21時) (レス) id: b822dbf1fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月18日 21時
