夜桜と美しき女神５〜オリオンの刻印〜

２０８．番外編９ ページ8

【番外編】タイトル：「夏祭り」(氷浦目線)
※本編とは一切関係ありません。
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「「夏祭りぃ？？」」







趙「そうです！偶には骨休めも必要でしょう！皆さんで楽しく遊んできてくださいね〜」








大谷「皆さんの分の浴衣も用意してまーす！」


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とまぁそんなこんなで夏祭りにイナズマジャパンの皆で来たわけで、皆はなんだかんだ言って楽しそうにしてる。








灰「A！射的で勝負だ！」









『負けたら何かおごれよ』








Aさんも凄く楽しそうにしてる。浴衣姿がとても似合っていて、さっきからつい目で追ってしまうんだ。








と、その時、空に大きな花火があがった。色とりどりで色んな形があって、皆はそれを楽しそうに眺めていた。









『綺麗だなぁ……』









空を見上げながらそう呟くAさん。









氷「Aさんの方が綺麗ですよ」









『えっ……』









俺は思ったことを何気なくそのまま伝えた。Aさんの顔は花火の光で照らされ顔が赤いのがよくわかった。









『氷浦って、案外ロマンチストなんだな』









貴方だけですよ、とは俺は言うことはできなかった。









何故って？








それはきっと、目の前の女性に釘付けだったからかな……








おわり。



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