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144. ページ44

そこからまたお互い白熱した攻防が続いた。









残り時間はあと僅かになってきた。









剛陣にボールが渡りそのままシュートを放つが、それは当然の如く受け止められてしまう。









小僧「何大事なボールを無駄にしてんだよ!」









剛「無駄じゃねぇっ、俺だってやれるんだ!絶対にやれるっ








まだだ……俺はまだ諦めねえぞっ」









日「剛陣さんどんだけタフなんですかっ;あれだけ走ったのに」









剛「俺は体力だけは自信あるんだ!」









『剛陣か……』









試合が再開するとAにボールが渡ってくる。









日「決めてくださいAさん!」









しかしAの周りにはびっちりとマークが張り付いている。そこで目に入ったのがノーマークの剛陣だった。









『剛陣!』









日「なんで剛陣さんにっ!?;」









『見てればわかる。あいつなら必ず決めてくれるはずだ!』









剛陣はそのまま真っ直ぐゴールに向かっていく。









途中、野坂にボールを奪われるがそれはAが取り返し再び剛陣に戻した。









『やるんだ剛陣!お前が!』









剛陣はゴール前に立った。西蔭と1対1だ。









そして剛陣のいつもと違う気迫が伝わってくる。そのまま剛陣はシュート体勢に入る。









剛「よっしゃー!ファイアーレモネード!!









スプラッシュ!!」









その瞬間、剛陣のシュートは炭酸のように爆発しそのままの勢いでゴールに突き刺さった。









Aはそれを見て頷いた。









『お前ならやると思ってたさ。流石は雷門だ』









そしてそこで試合終了のホイッスルが鳴り響く。









3対2。FFの優勝は、雷門中となった。

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ツナ(プロフ) - そうでしたか!大事になる前に気が付いて良かったです。 (2020年2月16日 2時) (レス) id: 04f33d8056 (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - ツナさん» 確認しました。ツナさんが仰っていた部分以外でも私の作品と似たような描写があったので驚きましたね。ご報告本当にありがとうございました。 (2020年2月16日 1時) (レス) id: b822dbf1fc (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - ツナさん» 一応確認しておきますね。報告ありがとうございます! (2020年2月16日 0時) (レス) id: b822dbf1fc (このIDを非表示/違反報告)
ツナ(プロフ) - 私は野坂悠馬の姉2の89話辺りからになると思います。 (2020年2月16日 0時) (レス) id: 04f33d8056 (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - ツナさん» そうなんですか?どの作品でしょうか? (2020年2月15日 21時) (レス) id: b822dbf1fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年5月28日 23時

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