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188. ページ38

「ふぁ〜〜〜!!見てみろユウ!食い物の出店がいっぱいなんだゾ!

チュロスに、フライドケーキ。あっ、スモークチキンもある!」





サイドストリートにはたくさんの出店が並んでおり、グリムはそれを見て楽しげにユウさんを連れ回している。






「ちぇ〜。結局選抜選手になれなかった……」

「同じく……」

『ら、来年があるよっ』





選手になれなかったエーデュースが溜息交じりに落ち込んでいる。





「だが、僕たちには今日大事な仕事がある。気を引き締めよう」

「そーね。オレらはそっちを頑張りますか」

「あのたこ焼きってなんなんだゾ?食べたい、食べたい!」

「あーとーで!ほら、行くぞ!」





エースはグリムを店から引き剥がして連れていった。

それからしばらくして、学園中に選手入場のアナウンスが流れた。






「始まったな」

「んじゃオレらも行きますか。

A、ちゃんとついて来いよー」

『わ、わかってるよっ……!;』






私は置いて行かれないよう必死にエースたちの後ろをついていった。

その後すぐ、観客が大暴れし始めるという事件が会場で起った。

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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年11月15日 0時

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