寿命縮まったんですが２【ツイステ】 (ページ46)

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夜、オンボロ寮に帰ってきた私達は、シャワーを浴びて談話室で皆でトランプをしていた。

「はいまたオレの一抜け～。お前ら弱すぎだろ」

「ぐぬぬ……なんでエースばっかり勝つんだゾ！？」

私たちは今、トランプでババ抜きをしていた。

こういった運ゲーは好き。何も考えなくていいから。

「ふな”－！！また負けたんだゾ！もう１回するんだゾ！」

「えー？オレもう眠たいんだけど」

「僕も……ふわぁ……

明日は早いし、今日のところはもう寝よう」

「やーだー！こうなったら……おいA！オレ様とオマエの一騎打ちなんだゾ！」

『えぇ！？わ、私も眠たいよグリム～……』

そう言うが、結局私はグリムに付き合ってしまう。

最後はグリムが眠気に負けて寝てしまい終わることができたが、結局私が眠りについたのは、深夜の３時を回った頃だった。

ポタ……ポタ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

何かが零れたような音が、どこからか聞こえてきていたが、私はそんなことを気にするまでもなく眠りについていた。