１２５． ページ25
「あんたは、イデア先輩！？アズール先輩の言うとおりだ。
しかし、ジェイド先輩はいないみてぇだな」
「＿＿＿おっと、なにやら音がすると思えば。
Hi guys！お客様を放置とはとんだ失礼を。
小鬼ちゃんたちはなにをお求めかな？」
サムが出てきてアズールとジャックはサムに近づく。
「申し訳ありませんが、買い物が目的ではありません。
少々かくれんぼをしていまして……
サムさん、イデアさん。我がオクタヴィネルの副寮長、ジェイドがここに来ましたよね？」
「それは教えられないな。お客様のことをペラペラしゃべっちゃ、店の信用に関わるだろ？」
「こ、こここ今年は拙者、農民チームなので……！
怪物チームに情報は与えられないでござる……」
「ところで、アズールくん。購買部が中立地帯というのはご存じかな」
サムがそう言うと、アズールは即言葉を返す。
「もちろんですよ、サムさん！購買で暴れるのはご法度、ですよね。
ご安心を。店内の商品を壊すような真似はしません。ジェイドが見つかればすぐに出て行きますよ。
ジャックさん、あなたの嗅覚でジェイドの居場所を特定してくれませんか？」
「やるのは構わねえが、俺に指図すんじゃねえ」
ジャックはそう言うと、狼の嗅覚を使い購買部内の匂いを嗅ぎ分け始めた。
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梅こんぶ(プロフ) - 弑逆ノ桜さん» 誤字の指摘ありがとうございます。訂正させていただきました。 (2020年8月5日 0時) (
レス) id: b0a36378c3 (このIDを非表示/違反報告)
弑逆ノ桜(プロフ) - 103のバルガス先生の台詞で魔法が魔王になってますよっ！(ﾎﾞｿｯ) (2020年8月4日 23時) (レス) id: cdb86ccf60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年8月4日 22時
