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Aはその後、見事にクルーウェルに服装を指導され既に疲弊していた。
そしてクルーウェルから今回の授業の説明を聞かされる。
「今日の授業は３年Ｅ組と２年Ａ組の合同授業だ。
合同授業はこれまでも何度かやっているからわかっているだろうが、上の者が下の者の面倒を見ること。
２人一組で組んでそれぞれ鍋の前に立て」
クルーウェル先生にそう言われると、生徒達は同じ部活や知り合いなどを見つけてペアを組んでいく。
生憎、３年Ｅ組にはマジフト部の先輩がいないAは、誰と組もうかと悩んでいた。
『あのシルバーでさえもリリア先輩ともう組んでんのに……誰にしよ……』
「ペアの相手がいないなら、俺と組むかお嬢さん？」
『あ”？』
軽く睨みとドスの利いた声で振り返れば、そこにはいかにも人が良さげな人物が立っていた。
『えーっと……誰スか』
「俺か？俺はトレイ・クローバー。ハーツラビュルの副寮長をやってる。よろしくな。
君のことは、リドルから聞いてたからすぐわかったぞ。元男なんだろ？」
『あーもーはいそうですよー。心は今もちゃんと男ですけどねっ』
「ハハハ、悪い悪い。少しからかっただけだ。
で？ペアの相手がいないんだろ？俺も丁度知り合いがいなくて困ってたところなんだ。良ければ組んでくれないか？」
トレイがそう言うので、Aは唇をとんがらせてトレイと組むことに決めた。
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太平楽の丸(プロフ) - くそぉ……お主もしや天才か…… (2020年7月30日 21時) (
レス) id: 7268ba21b2 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - ついに子育て。。。。。！！！周りの反応が楽しみですね！！！ 毎日見てます、大好きです！更新頑張ってください！！ (2020年7月29日 19時) (レス) id: 5dc7ead18b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年7月28日 19時
