夜桜の木の下には彼女がいた６～FFI編～ (ページ43)

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そして再びリトルギガントにボールが渡る。

クゥ「よーし！追加点とるぞー！」

鬼「させるか！」

しかし鬼道は相手の素早い動きに抜き去られてしまう。

そして再びボールはドラゴに。

ド「ダブル・ジョー！」

その技は円堂に向かっていく。

円「ゴッドキャッチ！」

しかしゴッドキャッチは未完成のまま。円堂は我が身をゴールポストにぶつけてまでシュートを阻止した。

皆は円堂を心配そうに見るが円堂は笑って親指を立てた。

そしてリトルギガントのコーナーキックから再開する。

そのボールはゴール前のゴーシュとリンジーへ。

「「デュアルストライク！」」

二人の技が炸裂し円堂に襲いかかる。円堂はゴッドキャッチで防ごうとするがそれはまた弾かれる。そこを飛び込んできた壁山がなんとか阻止した。

円「壁山！大丈夫か！？」

壁「絶対にっ、ゴールは割らせないっす！」

円「！あぁっ……！」

そして再び相手のコーナーキックから始る。

その瞬間綱海がヘディングしこぼれ球を吹雪がクリアする。しかしそのボールはドラゴが抑えそのままシュート体勢に入ってしまう。

ド「ダブル・ジョー！」

円堂のゴッドキャッチが再び不発で消えたその瞬間、染岡が体を張ってそのシュートは止めた。

円「染岡！大丈夫かっ！？」

染「うっ……決めさせるかよっ」

その瞬間染岡は気絶してしまった。

円「おい！染岡！！」

ド「っ……」

負傷した染岡に変わって入ってきたのは虎丸。

豪「頼んだぞ虎丸」

虎「皆さんに監督から伝言があります」

『伝言？』