９７． ページ47
『どういうことだ。ちゃんと説明しろ』
Aがそう言うとユウはAに、「イソギンチャクたちを解放するため、アズールと契約し、このオンボロ寮をその担保として預けた」ということを説明した。
Aはその話を聞いて開いた口が塞がらなかった。
「おやおや、だから言ったではないですか坊ちゃん。
「彼らに任せたままで良いですか」と」
『黙れ……そもそもなんでこの寮なんだ』
「ユウさんは他のみなさんと違い、契約時に能力を預けて頂くことができませんでしたから。
代わりに、この寮を没取させていただきます」
『なんだと？』
「お約束を果たしていただくまで、この寮は一時的にアズールのもの。
従って、４人には直ちに退去して頂かなくてはなりません」
「身支度を整えるくらいの時間はあげるからさぁ」
「正式にここがアズールのものになった際は私物は全て廃棄させていただきます。
そのつもりで身支度なさってくださいね」
「ふふふ、大丈夫だって。３日後の日没までに写真を持ってこられたら全部返してあげるからさぁ」
『写真？』
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アリス(プロフ) - 80話なんですけどクリオネちゃんってオルトくんじゃなかったですか？ (2022年9月6日 15時) (
レス) @page30 id: 3630be2449 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 寮が一時的に取られてるときセバスチャン達は何処に居座るのかな？これからも無理せずに頑張ってください！ (2020年7月18日 4時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年7月17日 1時
