６２． ページ12
「そりゃあんまりだ、レオナさん！」
「ぶん殴ってでも試合に出てもらうぜ！」
サバナクロー寮生たちがレオナに向けそう言い放つ。
「あぁ……面倒くせぇ。黙れよ雑魚ども！」
その時、周りの空気、地面などが乾き砂になっていく。
「な、なんだコレ？鼻が乾く……目がいてぇ！」
「レオナ先輩が触れたものが全て砂に変わっていく……！？」
「坊ちゃん！こちらへっ」
セバスチャンはAを抱きかかえレオナから遠ざける。
「これが俺のユニーク魔法……『
皮肉だろ？なにより干ばつを忌み嫌うサバンナの王子が持って生まれた魔法が……全てを干上がらせて砂に変えちまうものだなんて！」
「レオナ……さ……っ苦し……ッ！」
レオナの掴むラギーの腕を見れば、乾燥してひび割れしていた。
『まさか、人間まで干上がらせるとは……っ』
「レオナ、それ以上はやめるんだ！『
リドルのユニーク魔法、「魔法封じの首輪」をレオナにかけようとするが、レオナはそれを弾き返した。
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アリス(プロフ) - 80話なんですけどクリオネちゃんってオルトくんじゃなかったですか？ (2022年9月6日 15時) (
レス) @page30 id: 3630be2449 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 寮が一時的に取られてるときセバスチャン達は何処に居座るのかな？これからも無理せずに頑張ってください！ (2020年7月18日 4時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年7月17日 1時
