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サバナクローではラギーたちが集まっていた。







ラギー「はー……はー……レオナさん、やりましたよ!中継見てたッスか?」






レオナ「ああ、上出来だラギー。あばよマレウス。今年の王の座は俺がもらう」






ラギー「へへ。王様バンザイ!シシシッ!」








「「王様バンザーイ!ヒューッ!!」」








リドル「話は聞かせてもらったよ」








「「!?」」







ラギー達が振り返ると、そこにはリドルをはじめとするA達が集まっていた。







レオナ「これはこれは、ハーツラビュルのみなさんがお揃いで。それにそこにいるのはウチの1年坊じゃないか。






ハーツラビュルに転寮したのか?」







ジャック「俺はただ、今のあんたたちと肩を並べたくねぇだけだ」







レオナ「この裏切りもんが!」








リドル「伝統ある試合を汚す行為。”厳格”をモットーとするハーツラビュル寮の寮長として、見逃すわけにはいかない」







レオナ「あのなぁ、お坊ちゃんがた。正義のヒーローごっこはよそでやってくれないか?」








ラギー「わざわざ敵の真っ只中に少人数で乗り込んでくるなんて、酔っちゃってるッスね〜!」








「レオナさん、やっちまいますか?」








レオナ「フン。軽く遊んでやれ」








そう言うとサバナクロー寮の寮生達が襲いかかってきた。

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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年7月3日 19時

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