検索窓
今日:14 hit、昨日:0 hit、合計:31,883 hit

ページ21

それからA達は着替えを済ませてメインストリートにある出店の中を歩いていた。







グリム「ふぁ〜〜〜!!見てみろA!食い物の出店がいっぱいなんだゾ!






チュロスに、フライドケーキ。あっ、スモークチキンもある!」








エース「ちぇ〜、結局選抜選手になれなかった……」







デュース「同じく……」







『来年があるよ。今日は先輩達を応援しよう』








Aは拗ねた顔のエース達にそう言った。







デュース「だが、僕たちには今日大事な仕事がある。気を引き締めよう」







エース「そーね。オレらはそっちを頑張りますか」







グリム「あのたこ焼きってなんなんだゾ?食べたい、食べたい!」








エース「あーとーで!ほら、行くぞ!」








エースはグリムを引っ張ってそう言った。








それから、選手入場の時間になりアナウンスが流れる。








「えー……ゴホン。ナイトレイブンカレッジ寮対抗マジカルシフト大会へご来場のみなさま。







大変長らくお待たせしました。いよいよ選手の入場です!






まずは去年の優勝寮!三連覇なるか?君臨する閃光!ディア〜〜〜ソムニアアァ〜〜〜〜!!」







ディアソムニアの選手達が揃ってスタジアムに入場してくる。








その時、地響きのような音が聞こえてくる。









「なんの音だ?」





「な、なんだあれ!?パレードめがけて突進してくるヤツらがいるぞ!?」





「う、うわああ!身体が勝手に……どけ!どけ〜〜!!」





「キャー!!押さないで!」





「逃げろ!押しつぶされるぞ!」







観客達は一瞬にしてパニック状態に陥った。

・→←・



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
40人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年7月3日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。