第2章 続 ページ1
サバナクロー寮にやってきたA達。そこで不良に絡まれてしまう。
エース「あ、もう帰るんで!お邪魔しました〜」
「そう言わず遊んでけって!」
「へへへ!狩りごっこしようぜ!もちろん獲物はお前たちだ!」
レオナ「やめとけお前ら」
「レオナ寮長!」
そこに現われたのは、どこかで見たことのある人物と、昼間食堂で会った男子生徒だった。
「こいつら人の縄張りに土足で上がり込んでんですよ」
「ちょっと痛い目見せてやりましょ〜よ!へへへ!」
ラギー「あれ、君たち食堂で会った人達じゃないスか」
グリム「ああっ、オマエ!デラックスメンチカツサンド!」
ラギー「ちょっとちょっと。人の名前を勝手に美味そうにしないでほしいッス。
オレにはラギー・ブッチっていう男らしい名前がついてんスから」
レオナ「あァ。よく見ればお前、植物園でこの俺の尻尾を踏んづけた草食動物じゃねぇか」
レオナがAをジッと見下ろしながらそう言う。Aは怖くなってエースの背後にそっと身を隠す。
「なぁにぃ〜!?レオナ寮長の尻尾を!?」
「許せねぇな!」
『そ、その節は失礼を……』
「ゴメンで済んだら警察いらねぇんだよ!」
ラグー「あ、そっか。どこかで会ったと思ってたんスけど、植物園だったッスね」
40人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年7月3日 19時