乙女ゲーム化した監督生【ツイステ】 (ページ18)

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クロウリー「そういえばこの寮には悪戯好きのゴーストが住み着き、生徒達が寄りつかなくなって無人寮になっていたのを忘れてました。

しかし、ふぅむ……貴方達二人で協力してゴーストたちを追い出してしまうとは」

グリム「協力とは聞き捨てならねーんだゾ。

ソイツはほとんど見てただけだったし？」

『仕方がないじゃんか』

Aはムスッとした顔でそう言った。

クロウリー「おふたりさん、ゴースト対峙もう一度見せてもらえます？」

クロウリーがそんな提案をしてくるので少し驚くA。

グリム「でもゴーストは全部追い払っちまったんだゾ！」

クロウリー「ゴースト役は私がします。私に勝てたらツナ缶を差し上げましょう。私、優しいので。

では変身薬をごっくん！」

クロウリーはそう言うとゴーストの姿に変身した。

グリム「えぇ～、嫌なんだゾ。めんどくせーし、またコイツと一緒になんて…」

『入学できるチャンスかもしれないよ？』

Aがそう言うとグリムは黙り込む。

グリム「ぐぬ……これで最後なんだゾ！今度こそ絶対絶対ツナ缶寄越すんだゾ！？」