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寮に帰ってきたAとケイト。リドルは二人の泥だらけの姿を見て驚く。
「二人ともどうしたんだいその恰好は？」
「あー、実は……」
ケイトがサバナクローで起きたことを話した。
「なるほどね。確かに、Aとケイト、それと１年生たちだけじゃ太刀打ちは難しいかもね。
Aはボクがいてこそ力を発揮出来るんだから」
『ごめん、主……負けてしまった……』
Aは「シュン」と効果音がつきそうな表情でリドルを見つめる。
「別に構わないさ。とりあえず、君たちは早くシャワーを浴びてくるといい」
「はぁ〜い。んじゃAくん、いこっか」
Aはケイトに連れられシャワーを浴びることにした。
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年6月30日 12時
