時をとめて【ヒロアカ】 (ページ26)

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根津「ごめんよ皆！遅くなったね！すぐ動ける者を、かき集めてきた！」

飯田「１－Ａクラス委員長、飯田天哉！ただいま戻りました！」

敵達は教師達によってあっさり倒されていく。

死柄木「今回は失敗しちゃったけど……今度は殺すぞっ！平和の象徴、オールマイトっ！」

死柄木と黒霧はそう言うとワープを使いその場から消えていった。

轟「ここにこれだけプロヒーローが集まるってことは、学校全体に仕掛けてきたってことじゃなさそうだ」

『そのようだな……』

轟「ん？お前、首と髪に血ついてんぞ。怪我したのか」

『違う、これは相澤先生の血だ。運んでいる時についただけだ』

轟「そうか。ならいいが」

切島「おーい！ゲート前に集合だってさ！」

切島にそう言われてA達は外に向かっていった。

切島「にしても、時城も登校初日だってのに大変だったなぁ」

『あぁ……つくづく私は運がない』

外に出ると、警察が大勢やってきていた。

皆が安心して話をしている中、Aはべっとりとついた血を洗い流すためトイレに来ていた。

『はぁ……血はやはり中々取れないな……』

体操着についた血以外を大方洗い終え、Aは皆の元へ戻っていく。

麗日「あ、Aちゃん！生徒は全員教室に戻るようにだって！」

『あぁ、わかった』

Aは皆と共に教室に戻っていき、今日のところは全員帰る事となった。