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日本代表に選ばれた翌日から、強化合宿で学校に寝泊まりすることになった。
Aが寝ぼけながら食堂に来ると皆は既に集まっていた。
『ふわぁ〜……おはよう……』
風「おはようA。お前の分、そこに置いといたぜ」
『あぁ、ありがとう……ZZZ』
鬼「寝ながら食うな全く；」
吹「Aは朝が凄く弱いからね。貴重だよ、こんな無防備な彼女。今なら何しても怒られない」
鬼「行かせんぞ吹雪」
吹雪がAに飛びつこうとしたところを鬼道に止められた。
ヒ「Aちゃん、ご飯粒ついてるよ」
ヒロトはAの頬についたご飯粒を取ってそのまま食べた。
『ん〜？あぁありがとう……』
ヒ「フフ、寝ぼけてるAちゃんも可愛いね」
朝食を食べ終え、全員グラウンドに集まった。
虎「円堂さーん！」
虎丸が急いで走ってきた。
円「虎丸！おはよう！」
虎「おはようございますっ！す、すみませんっ、なんか信号という信号がみんな赤信号でっ」
緑「だーからそんな無理して家から通わなくてもここに泊まればいいのに」
壁「ここのご飯、すっごく美味しいんすよ！」
虎「あ、でも俺、自分の部屋でないと眠れないもので」
『へ〜そうなんだ。可愛いとこあるね』
虎「あ、はい……」
Aがそう言うと虎丸は顔を赤くしてそう言った。
不「大方、ママに子守歌でも歌ってもらってんじゃねーのか？」
綱「あいつ……気にすんな！あんなの言わせときゃいいんだよ」
虎「はい……」
風「なんであんな奴が代表に選ばれたんだろうな」
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年3月28日 2時
