元最凶の吸血鬼がメイドになった件 Ⅵ【黒執事】 (ページ33)

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フランシス「ふん、まあいい。お前達がいるということはやはり、シエルの入学は……」

セ「お察しの通りでございます夫人」

フランシス「ふん」

エリザベス「あら、貴方達セバ……」

エリザベスがAとセバスチャンを見た時、セバスチャンの反応を見てそれ以上何も言わなくなった。

アレクシス「おやママ、そちらの方々は？」

エド「先生、母と面識が？それにその女性は……」

エリザベス「二人とも何言ってるの！この二人はね……」

エリザベスは二人にセバスチャンとAのことを説明する。

『ご無沙汰しております、お二方』

アレクシス「ああ！全然気がつかなかった！」

エド「俺も」

シ「お前は気付いてて黙ってたんじゃないのか！？；」

エド「リジーがいるときに他の奴が目に入るわけないだろ？」

シ「さも当然のように言うな」

エド「明日の試合に仕事は関係あるのか？」

シ「なくはないが、遠慮はいらん」

エド「ならそうさせてもらう！」

エリザベス「あたしもいーっぱい応援するから！ねっA！」

『勿論でございます。坊ちゃんが優勝することを心より願っていますよ』

シ「フンッ……」