今日:45 hit、昨日:32 hit、合計:28,581 hit
小｜中｜大
7話:嫌なもの ページ7
・
そんな日々がつづき、１年後の夏ーーーー
リ「あ゛ｯ！！！ヤベェ！
俺レオに頼まれてたことやり忘れたわ！
A！俺帰らねぇと！」
『おぉ、了解。
私はジョルノのとこ行ってくるからー』
いつものジョルノとの約束の場所にもうすぐで着くという時リタが帰ることになってしまった。
レオからの頼まれ事を忘れるとは…
あいつ怒られるな頑張れリタ、、
『！！！
ちょっと！あんたまた何かされたの！？』
目の前には頭から爪先までびしょ濡れのジョルノ。
私は彼に駆け寄り、ハンカチで顔を拭く。
またあの虐めっ子達にやられたのね。
未だうつ向くジョルノの肩を掴んだ。
『……ねぇ、あんた何でいつもやられっぱなしでいるの。
あんたが何もやり返してこないから面白がって何度も来るのよ』
『自分の身は自分で守らなくちゃ。
これじゃあいつまでも終わらないわ。
あんたはずっと傷つけられ続ける』
黙り続けていたジョルノはやっと口を開く。
ジョ「…………。
………嫌なんです…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：胡蝶 | 作成日時：2021年11月13日 23時
