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E:87 ページ42

私達は砂漠にてあるものを待っていた。




ドババババババ、という大きな音と共に現れたのは、




ジョ「来たな」


ポ「ヘリコプターだッ!」


ジョ「SPW財団のヘリだ。降りられる場所を探している」


承「SPW財団?日本でおふくろを看病、護衛してくれているじいさんの昔からの知り合いか?
まさか今度はあのヘリに乗るんじゃあねーだろうなぁ」


ジョ「いや…できることなら乗りたいが彼らはスタンド使いではない…。攻撃にあったら巻き込むことになる」


花「それじゃあなぜあのヘリがやってきたのですか?」


ジョ「助っ人を連れてきてくれたのだ」


承・花・ポ・貴「助っ人?」


ジョ「ちと性格に問題があってな。今まで連れてくるのに時間がかかった」


ア「ジョースターさん、あいつがこの旅に同行するのは不可能です!とても助っ人なんて無理です」


『知っているの?アヴドゥル』


ア「あぁ、よぉくな」


承「ちょっと待て。助っ人ってことは当然スタンド使いってことか?」


ジョ「愚者(ザ・フール)のカードの暗示をもつスタンド使いだ」


ポ「ザ・フールゥゥ?へへ、なにか頭の悪そうなカードだな」


ア「敵でなくてよかったと思うぞ。お前には勝てん!」


ポ「なんだとこの野郎、口に気を付けろ。えらそーにしやがって」


ア「本当のことだ。なんだこの手は?痛いぞ」


『もうやめて。ヘリが着陸したわよ』

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作者名:胡蝶 | 作成日時:2020年7月25日 15時

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