月光の白 <Road To Success> (ページ4)

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『承太郎すごいわ！まさかあんな小細工してたなんてね。
私も最初怪しいなってちょっと思ったけど、あの可愛い笑顔見てたら違うかなってなっちゃった』

承「おめーは素直すぎなんじゃねーか」

『フフ、ごめんなさい！
あ、足、戻してあげるわね』

ポ「だから、何処舐めちまったか？なんてどーでもいいことじゃあねーかよォ～～。くだらねーこと聞きたがるなぁ～～」

『どうしたの？』

ポ「オホホーンオホンッオホホーン
…ﾍﾞﾝｷ」

ジョ「えっ？何処舐めただって？よく聞こえんかったが」

ポ「何処だっていいじゃあねーかよ、ベロ消毒するからよーーーっ！早く！薬！くれ！」

花「今、なんかﾍﾞﾝｷ…とか聞こえましたが…」

ジョ「うぷぷっプｯ！」

『え～、ちょっと……私なおさないからね…』

ポ「A～～！！
くそーーっ、フンｯ！薬ももういい！」

ジョ「わかったわかった、悪かったよポルナレフ。手当てしないとバイ菌が入るぞ。
オホンオホ、オホンッ……ﾍﾞﾝｷ…を舐めたから。
ギャハハハハ、ハハハハハｯ！！ヒー、ヒー！」

ポ「ｯｯさぁ！旅を急ごうぜｯ！承太郎、花京院、Aｯ！」

恥ずかしそうにするポルナレフを見てると可哀想になってきたわね…。

『はぁ………もう…。ちゃんとなおしてあげるから。
ほらおいで、』

ポルナレフが涙目で振り返った…。

花「まったく……どっちが年上なんだか…」

承「おい皆、外に出てみろ」