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『皆!起きて、起きて!
ほらポルナレフ起きて!朝食の準備ができたわよ!』
承「う………」
ジョ「う……うぅ…うう〜ん…」
ポ「あ…あああ……頭いて〜〜っ。
もう朝か…、なんか……フーーーっ、
すごくひどい夢を見たような気がするが」
ジョ「わしもじゃ。忘れてしまったが……すごく恐ろしい目にあったような気がするッ」
『典明〜!皆起こしたわー』
花「あぁA、ありがとう」
ポ「はっ!花京院!お……お前大丈夫か!?」
花「何が?」
ポ「な…何がってお前昨晩はすごく錯乱していた!自分の腕に〈BABY〉〈STAND〉という傷を!」
ポルナレフは典明の腕を掴んで確認したが、そこには傷ひとつない。
ポ「あ…あれ?傷がない…。
(赤ん坊とも仲がいいみたいだし、おれ夢でもみてたのかな…)
ま、いっかぁ〜」
『ねぇ典明、赤ん坊のご飯ができたわ、あげてきてくれる?』
花「ついでにおしめも取り替えてくるよ」
『ありがとう、よろしく。あ、でも、意地悪したらダメよ!』
ポ「お、おい承太郎…。なんかあの2人、めちゃくちゃ仲良くなってねぇか?いつの間にか呼び捨てだし…。
新婚夫婦にしか見えねぇ……」
承「…だまってろ」
ーーーーーーーーー
『あの…、ジョースターさん。お願いがあるの、赤ん坊について』
ジョ「なんじゃ?」
『その子、SPW財団に引き取ってもらいたいの。
お母さんもいないみたいで…』
ジョ「村での女性が母親じゃなかったの?
まぁ、お前さんが言うのならそうしよう」
よかった。これで安心できる。
どうか元気でね、マニッシュ。
〈
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作者名:胡蝶 | 作成日時:2020年7月25日 15時