月光の白

E:2 ページ6

ジョ「彼女は数日前、DIOに両親を殺されておる。DIOへの復讐のため、この旅に協力してくれる事になった。」



『えぇ、協力させてもらうわ。皆の事はジョースターさんからよく聞いているわ、改めてよろしくね』





微笑みながら全員と握手をする。
フレンドリーなポルナレフのおかげでAはすぐに打ち解けることができ、その様子にジョセフも安心しているようだ。




花「ところでAさん、君のスタンドを見せてくれないか？」


『いいわよ』



そう言うが彼女の側にビジョンが現れない。





花「僕たちのように人の姿をしていないんですか？」


『えっと…私のスタンド、前はちゃんとヴィジョンがあったんだけど、急になくなってしまって』



ポ「へぇ〜。そんなこともあるんだなぁ」



『でね、能力は物体とか生物とか、私が触れたものの時を操ることができるわ。戻したり、止めたり、早めたり。

でもよく使うのは戻す能力ね。
怪我したとこの時を戻したりとか。
さすがに死者を生き返らせる事はできないんだけど』







ここまで話した時、ジョースターさんに声をかけられた。






ジョ「しかしお前らな〜､その学生服はなんとかならんのか〜？そのカッコーで旅を続けるのか？クソ暑くないの？」



花「僕らは学生でして…ガクセーはガクセーらしくですよ。…という理由はこじつけか」


承「フン」


『…でもいいな、私もガクセーだけど制服は無いの。日本の制服って憧れるわ！』






その時ーーーー








？「離しやがれ！このボンクラが〜〜ｯ！」


全「！」



声のした方を見てみると、




？「ちくしょう！離せｯ」


乗「静かにしろｯ！」





ジョ「おい…どうした！？わしらの他に乗客は乗せない約束だぞ」


乗「すいません…密航です。
このガキ、下の船倉に隠れてやがったんです」




『密航？』


花「そうみたいですね…」





乗「海上警察につき出してやる！」





するとその密航者の子は急に弱々しく言い訳を始めた。
その子の弱気な態度に乗組員も意地悪をして、



乗「やっぱりだめだね、ヤーだよｯ！


…ギニャアアｯ」



『あ、噛みついた。(あの子、よく見たら女の子だわ)』





そのままその子は海へと飛び込んだ。

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ラッキージョジョキャラ

ブチャラティ

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