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E:42 ページ46

『…寒くない?承太郎』


花「確かに、その格好は寒いんじゃ…」


承「…少し冷えるな。おめーもだろ」


『えぇ、ちょっとだけ』


花「ここは日本ではないが…学ランは作ってもらえるのだろうか」


『う〜ん…とりあえず仕立て屋さんにお願いしましょう。
それより、花京院。承太郎の前と後ろに手をまわして?』


花「?」



花京院が私に言われた通りに動いた。そして、



『えい!』



思いっきり私の方へ引っ張る!
花京院の腕を掴んだまま私は承太郎に抱きつく。
そう、2人で横から承太郎に抱きついているのだ。



『これで寒くないわね!
私が小さい時パパとママとよくこうしてたのよ!』


花「……(汗)」


承「やれやれだぜ」





ーーーーーーー

ジョ「しかし承太郎、よく日本の学生服がパキスタンで仕立ててもらえたのォ。ピッタリだ」


承「(ウール)100%よ」


『フフ、ご機嫌ね』


花「ポルナレフ運転は大丈夫か?霧が相当深くなってきたようだが…」


ポ「ちょっち危ねーかなァ…。なにしろすぐ横は崖だし、ガードレールはねーからな」


ジョ「うむ…向こうからどんどん霧がくるな…まだ3時前だがしょうがない…。今日はあの町で宿をとることにしよう」



もう少し車を走らせると無事に町に着いた。



ジョ「なかなか綺麗な町じゃあないか。人口は数千人という所か、ホテルもありそうだな」


花「あのレストランでホテルは何処か聞きましょう」


『それにしても物静かな町ね』


ポ「今までの町はドワアァァ〜って感じだったのによ。乞食達のバクシーシ攻撃も、物売りの安いよフレンド攻撃もねーぜ」


ジョ「霧が出ているせいじゃろう」



ジョースターさんは続けてレストランの店主に笑顔で挨拶をした。
ところが店主はいきなり看板をCLOSEDにしたのだ。



ジョ「あ…あのじゃな、ハハハ」


『まぁ失礼ね!素敵な笑顔を無視するなんて!』


花「まぁ、落ち着いて」


店主「…」


『(信じられない!ジョースターさん困ってるわ、かわいそう…)』


ジョ「もしも〜〜〜〜し」


店主「知らないね」


ジョ「え?」



店主は立ち去っていった。



ジョ「おいちょっと待て、知らないとはどういうことだ?この町の者なんだろう、ホテルはあるのか?ないのか?それを聞きたいんじゃ

…はっ!な…なんじゃあ?あのおやじは!」


『?どうしたの?ジョースターさん』


ポ「あんたの発音が悪くて聞き取れねーのさ。あそこに座っている男に聞いてみよう」

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ラッキージョジョキャラ

ブチャラティ


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胡蝶(プロフ) - Kirariさん» 本当ですか!?嬉しいです、ありがとうございます!これからも頑張りますね! (2020年11月26日 23時) (レス) id: b883eb7265 (このIDを非表示/違反報告)
Kirari - え、、、すごい!文才が、、、!これからもがんばってください! (2020年11月26日 23時) (レス) id: 659499b88d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:胡蝶 | 作成日時:2020年7月5日 0時

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