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『…寒くない?承太郎』
花「確かに、その格好は寒いんじゃ…」
承「…少し冷えるな。おめーもだろ」
『えぇ、ちょっとだけ』
花「ここは日本ではないが…学ランは作ってもらえるのだろうか」
『う〜ん…とりあえず仕立て屋さんにお願いしましょう。
それより、花京院。承太郎の前と後ろに手をまわして?』
花「?」
花京院が私に言われた通りに動いた。そして、
『えい!』
思いっきり私の方へ引っ張る!
花京院の腕を掴んだまま私は承太郎に抱きつく。
そう、2人で横から承太郎に抱きついているのだ。
『これで寒くないわね!
私が小さい時パパとママとよくこうしてたのよ!』
花「……(汗)」
承「やれやれだぜ」
ーーーーーーー
ジョ「しかし承太郎、よく日本の学生服がパキスタンで仕立ててもらえたのォ。ピッタリだ」
承「
『フフ、ご機嫌ね』
花「ポルナレフ運転は大丈夫か?霧が相当深くなってきたようだが…」
ポ「ちょっち危ねーかなァ…。なにしろすぐ横は崖だし、ガードレールはねーからな」
ジョ「うむ…向こうからどんどん霧がくるな…まだ3時前だがしょうがない…。今日はあの町で宿をとることにしよう」
もう少し車を走らせると無事に町に着いた。
ジョ「なかなか綺麗な町じゃあないか。人口は数千人という所か、ホテルもありそうだな」
花「あのレストランでホテルは何処か聞きましょう」
『それにしても物静かな町ね』
ポ「今までの町はドワアァァ〜って感じだったのによ。乞食達のバクシーシ攻撃も、物売りの安いよフレンド攻撃もねーぜ」
ジョ「霧が出ているせいじゃろう」
ジョースターさんは続けてレストランの店主に笑顔で挨拶をした。
ところが店主はいきなり看板をCLOSEDにしたのだ。
ジョ「あ…あのじゃな、ハハハ」
『まぁ失礼ね!素敵な笑顔を無視するなんて!』
花「まぁ、落ち着いて」
店主「…」
『(信じられない!ジョースターさん困ってるわ、かわいそう…)』
ジョ「もしも〜〜〜〜し」
店主「知らないね」
ジョ「え?」
店主は立ち去っていった。
ジョ「おいちょっと待て、知らないとはどういうことだ?この町の者なんだろう、ホテルはあるのか?ないのか?それを聞きたいんじゃ
…はっ!な…なんじゃあ?あのおやじは!」
『?どうしたの?ジョースターさん』
ポ「あんたの発音が悪くて聞き取れねーのさ。あそこに座っている男に聞いてみよう」
ラッキージョジョキャラ
ブチャラティ
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胡蝶(プロフ) - Kirariさん» 本当ですか!?嬉しいです、ありがとうございます!これからも頑張りますね! (2020年11月26日 23時) (レス) id: b883eb7265 (このIDを非表示/違反報告)
Kirari - え、、、すごい!文才が、、、!これからもがんばってください! (2020年11月26日 23時) (レス) id: 659499b88d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:胡蝶 | 作成日時:2020年7月5日 0時