E?:21 ページ25
ジョ「アヴドゥル…いよいよインドを横断するわけじゃが、その……ちょいと心配なんじゃ…。
いや…敵スタンド使いのことはもちろんだがわしは実はインドという国は初めてなんだ。
インドという国は乞食とか泥棒ばかりいてカレーばかり食べていて熱病なんかにすぐにでもかかりそうなイメージがある」
ポ「おれカルチャーギャップで体調くずさねぇか心配だな」
ア「フフフ。それは歪んだ情報です。
皆、素朴な国民のいい国です…私が保証しますよ」
『そうなのね、実は私もちょっと不安だったの。よかったわ』
ア「さぁ！カルカッタです。出発しましょう」
ーーーーー
インドでは女性は脚、胸元、お尻のラインを出さない方がいいらしい。私の場合、胸元とお尻のラインは問題ないがスカートなため脚を露出してしまっている。途中で羽織を買ってもらい、それを腰に巻くことになった。
……たぶん、こんなことしなくても大丈夫だと思うけど…。
少し目を伏せ、アヴドゥル達の後ろをついて行った。
ーーーーー
女「ねぇ…
男「バクシーシ、バクシーシ」
子「バクシーシ！恵んで！」
少し歩いただけで私達はたちまち囲まれてバクシーシ攻撃を受けている。
はぐれてしまわないよう承太郎と花京院の学ランの袖を掴み、なるべく小さくなりながら人ごみをかき分けて行く。
ポ「うぇぇ〜〜！牛のウンコ踏んづけちまった、チクショー！」
花「僕はもうサイフをすられてしまった」
ジョ「た……たまらん！なんじゃこれはｯ！？
ア、アヴドゥル、これがインドか！？」
ア「ね、いい国でしょう！これだからいいんですよ、これが！」
『全然よくないーーーーｯ！！！』
ーーーーー
ア「要は慣れですよ。慣れればこの国のふところのよさが分かります」
承「なかなか気に入った。いい所だぜ」
ジョ「マジか承太郎！マジに言ってんの？お前。
見てみろ、Aの表情！」
『…私はもう十分だわ…』
近くの店に入ったことでようやく落ち着いた。ため息をつき、羽織を脱ぎながらチャーイを一口飲んだ。
ラッキージョジョキャラ
ブチャラティ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
胡蝶(プロフ) - Kirariさん» 本当ですか！？嬉しいです、ありがとうございます！これからも頑張りますね！ (2020年11月26日 23時) (
レス) id: b883eb7265 (このIDを非表示/違反報告)
Kirari - え、、、すごい！文才が、、、！これからもがんばってください！ (2020年11月26日 23時) (レス) id: 659499b88d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：胡蝶 | 作成日時：2020年7月5日 0時
